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朝顔の松
あさがおのまつ

江戸時代末期に人気のあった浄瑠璃の「朝顔日記」にちなんで名付けられた「朝顔の松」です。
 「朝顔日記」は、芸州で家老の娘深雪が、愛人の駒沢次郎左衛門を慕って流浪するうちに視力を失い瞽女(ごぜ)朝顔となるが、ついには大井川の畔で奇跡的に視力を回復するというストーリーで、当時の江戸で大評判になったそうです。地元では、朝顔の目に最初に映った松として枝ぶりのいい松を「朝顔目明きの松」と名付けました。
 初代の松は高さ20m余りの見事な松でしたが、昭和になって枯れてしまいました。現在ある松は昭和62年に植えられた四代目の松です。初代松の幹で作られた分厚い木碑が、脇のお堂に収められています。