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要 石
かなめいし

 
どんな高波もこの石を越えて陸地に打ち寄せることはないと伝えられる石です。

街道をはずれ、国道一号線沿いに「要石神社」の標柱。松林の中に石鳥居と小さな石の祠があります。その裏にあるのが「要石」です。表面に出ている部分はそれほどの大きさではありませんが、地中は北へ300メートル以上離れた井戸まで通じているとの説もあり、安政の大地震では大災害を防いだといいます。

寛永の初め、一本松新田の開拓者大橋五郎左衛門によって建てられたものです。

現地案内板

要石神社 由緒

 当区(沼津市一本松地区)の開祖大橋家の二代目五郎左衛門が寛永年間に創建したものといい、現在の社祠は天保14年に再建したものである。水郷鹿島香取両神宮の要石と同じものであり、本社に一部露出する火山岩の大塊は、これより北300米の大橋家屋敷井戸まで続くといわれ、この為に安政の大地震にもこの地方のみ害憂がなく、また聾疾者はこの社に祈願して穴明石を賽すれば平癒するとの口碑あり境内には多数の穴明石が奉納されている。

昭和61年5月沼津市一本松区氏子一同