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現地案内板
首 塚
- 戦国時代、沼津周辺では小田原北条氏と甲州武田氏の勢力争いが激しく、とくに天正八年(1580)の千本浜の合戦は激戦であった。
- 明治33年、暴風雨で倒れた松の大木の下からたくさんの頭蓋骨が発見され、地元の人はこの骨を集め、塚を築き、碑を建て「お首さん」と呼んで手厚く葬った。
- 人骨はこの合戦の戦死者のものと言い伝えられてきたが、昭和29年、人骨研究の権威鈴木尚東大教授の調査により当時のものと確認された。
- おびただしい頭蓋骨の数や刀傷の深さから、戦いの激しさがうかがわれ、とくに十代後半の若者の骨の多いことが注目されている。
- 碑文は旧沼津藩士岩城魁によるが、地元市道町の人々が今も霊を厚く弔い、香花の絶えることがない。
昭和59年7月
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