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玉砥石
たまといし

1200〜1300年前に玉類を磨いた石。江戸の旅人も興味を持ってこの石を眺めたことでしょう。一里塚跡と同じ小公園のなかにあります。

現地案内板の説明
「静岡県考古資料
玉砥石 二個  指定昭和三一年五月二四日
玉砥石は今から千二、三百年前に、玉類を磨くために用いられた砥石と伝えられています。柱状のふたつの大石にそれぞれ直線的な溝があり、この溝に玉の原石を入れて磨いたと考えられています。和名抄(わみょうしょう)という古い書物には、駿河国駿河郡 (現在の駿東郡)に玉造郷の名が見えます。この玉造郷は香貫地帯一帯であったろうと推定されています。それは、狩野川の対岸に玉造神社(延喜式に載っている古い神社)があること。また近くには、この時代の大集落である御幸町遺跡や藤井原遺跡などが発見されているからです。この付近には古墳が多く、各種の玉類を多く出土しています。玉類はこの玉造郷で造られたものと思われます。この玉造の砥石は静岡県下ではほかに発見されておらず重要なものです。
静岡県教育委員会・沼津市教育委員会」