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東海道の旅は1日33km
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江戸から京都まで、東海道は約500キロの道のりです。「東海道は十日路」といわれ、10日間で歩けるとされていたそうですが、それはかなりの急ぎ旅で、一般的には15日前後を要していたようです。それでも一日平均約33キロ、この距離を現代のウォーキングシューズとは比較にならないほど粗末な草鞋(わらじ)を履いて歩き続けたのですから大変な脚力です。
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健脚ぶりに脱帽
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現在、オリンピックを目指すマラソンや競歩の選手達は月間1000km前後の距離を踏んでスタミナ作りをしていますが、距離的にはそれに匹敵する歩行量です。スピードには格段の違いがありますが、毎日7時間も8時間も体を動かし続ける歩きもまた大変なものです。そして何よりも、こうした優れた脚力を一般の庶民が持っていたことには、ただ脱帽するのみです。 江戸から130年、生活習慣病を恐れ、歩数計を腰にぶら下げてウォーキングにいそしむ現代人は、果たして本当に「進歩」していると胸を張れるでしょうか。 |
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